低所得世帯の子どもの体重増加不良

北里大学の研究成果によれば、所得が低い世帯の子どもは、高所得世帯に比べて体重が少ないまま成長する体重増加不良の比率が1.3倍でした。貧しさや、育児に手が回りにくくなるという指摘もあり、十分な食事を与えられていないことが背景にあるとみられます。
支援体制が整っている英国やデンマークでは、同様の調査で差がみられていないことを考えると、国の支援の必要性が強く示唆されます。

(2018年5月28日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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