がん生存率の上昇

国立がん研究センターの発表によれば、2009~2010年にがんと診断された患者の5年生存率が全てのがんを合わせて66.1%でした。昨年と比べ0.3ポイント上昇しました。同時に3年生存率も発表しています。3年生存率は72.1%で、前回より0.8ポイント上昇しました。

(2019年8月8日 読売新聞)

部位別の5年生存率では、部位別では、前立腺が98.6%で最も高く、乳房が92.5%、子宮体部が82.1%で続いています。患者数が最も多い大腸は72.9%、早期発見・治療が難しい膵臓すいぞうは9.6%でした。病期(ステージ)が進むほど、生存率が下がる傾向があります。
昨年公表した大腸や肺、胃、乳房(女性)など11種類のがんのほか、咽頭や胆のう、腎、腎盂尿管の4種類のがんについても、進行度を示すステージ別に、3年生存率を初めて算出しています。その中でも胆のうがんは、病状が進んだ状態で発見されるケースが多くなっています。膵臓がん同様、予後の悪い難治性のがんで、早期発見につながる検査や治療法の開発が課題となっています。進行すると、腹痛や黄だん、吐き気、体重減少などの症状が表れますが、早期の段階では症状がないことも多く、発見が困難です。

(2019年8月8日 毎日新聞)
(吉村 やすのり)

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