わが国の年金制度

各国・地域の年金政策を指数化し、優れた年金を評価する2018年度の国際ランキングが発表されています。日本の年金制度は世界の34国・地域の中で29位です。
日本の総合指数(0~100)は48.2です。総合の格付けは7段階のうち下から2番目の「D」ランクで前年度と変わりません。国の借金や平均寿命、支給開始年齢の関係などを評価する持続性が低くなっています。項目別の格付けは最低の「E」でした。赤字国債で財政を賄う現状では、年金制度がこのまま続くとは思われません。

(2018年11月30日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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