コロナワクチンのブースター接種

ワクチン接種を終えて免疫ができた人を対象に、数カ月後に再びワクチンを打つことをブースター接種と言います。日本で使われているワクチンは接種2回が1セットですから、3回目以降がブースター接種になります。イスラエルでは既にやっていて、米国でも9月下旬から始まります。
接種を1セット終えた人でも、半年ほどで感染を防ぐ効果は弱まるとされています。感染力の強いデルタ株の影響も指摘されています。ブースター接種をすると、また予防効果が高まると言われています。そのため、ブースター接種には、どの位の効果があるのか、効果の持続については未だ不明です。2回の接種から時間がたっても、重症化や死亡を防ぐ効果はそれほど落ちないとされています。
世界には途上国を中心にまだ1回も接種できていない人は多く、豊かな国だけでブースター接種がはじまることには慎重さを求める意見もあります。日本では、まだ2回接種を終えた人が人口の4割ほどですから、まずこれを増やすことが重要です。

(2021年8月31日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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