コロナ禍でのうつ病の増加

経済協力開発機構(OECD)によれば、主要国でうつ病やうつ状態になる人の割合は、コロナ前の概ね2~3倍に跳ね上がっています。特に深刻なのはやはり若者と失業者です。感染症で若い世代が追い詰められるさまを、国連児童基金(ユニセフ)は歪んだニューノーマル(新常態)と評しています。
友人との交流や課外活動を制限され、学業や就職も思うようにならない状態にあります。成長途上の若者がストレスをうまく制御できず、心を病むケースが目立っています。

(2021年7月13日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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