コロナ禍での日常の変化―Ⅱ

オンライン利用
新型コロナの感染拡大以降、オンライン利用が増えたものは、買い物と友人・知人とのやりとりがともに24%で最多です。会議や打ち合わせが19%、遠方に住む家族とのやりとりが15%と続いています。公的機関への申請が7%、病院の診察は4%にとどまっています。
年代や職業で差が大きく、18~29歳は友人・知人とのやりとりが47%、70歳以上では半数以上がないと答えています。事務・技術層では、会議や打ち合わせが41%と高くなっています。
コロナ収束後も、直接顔を合わせるよりオンライン中心の方が良いと思うものとして、トップは公的機関への申請の36%で、次いで会議や打ち合わせの35%です。手続きや仕事は、オンライン中心でいいが、私的な付き合いや買い物は、やはり直接顔を合わせた方が良い傾向がみられます。全体として、オンライン利用が増えることが良いことだは50%で、そうは思わないの37%を上回っています。

(2021年1月12日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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