デイサービス

 自宅から介護施設へ通って利用するデイサービス(通所介護)とは、入浴や食事をしたり、レクリエーションを楽しんだりすることができます。介護保険によるデイサービスは、要介護15の認定を受けた人が日帰りで施設に通い、食事や入浴をしたり、リハビリを受けたりします。自宅まで送迎してくれます。自宅にこもって心身が衰えるのを防ぐほか、介護する家族の負担を軽くする目的もあります。
 利用時間は、①3時間以上5時間未満、②5時間以上7時間未満、③7時間以上9時間未満の3パターンがあります。③の場合、最大5時間まで延長できる施設もあり、家族が日中は働いている場合も安心して利用できます。費用は要介護度や利用時間により異なりますが、57時間で16,0001万円程度です。利用者負担は原則としてその1割です。リハビリや入浴を受けると上乗せされます。私の父も94歳ですが、デイサービスを楽しんでいます。3年前から利用していますが、介護保険による支援もあり、費用が安価に設定されております。

(2017年7月23日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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