ベトナムよりの介護人材の受け入れ

政府は、ベトナム政府と同国からの介護人材の受け入れ拡大で合意しました。政府は1年以内に3,000人、2020年夏までに1万人の数値目標を設け、ベトナム側もこれに協力するとしています。期限と受け入れ数を掲げ、環境整備を急ぎます。介護分野の人手不足は深刻で、このような数値目標方式をインドネシアなど他国にも広げ、介護人材を確保するように努めます。
経済産業省によれば、2015年に日本の介護人材は4万人足りませんでした。外国から1万人来ても3万人超足りないことになります。2035年には人材不足は79万人に達するといわれています。政府はベトナム人の学習費用を支援し、高齢者の自立支援の手法も学べる優良法人を選びます。日本人と同様の給与水準も保証しています。

(2018年7月25日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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