ワクチン接種後の再感染

東京都港区のみなと保健所の調査によれば、新型コロナウイルス感染者1,478人のうち、9%にあたる131人がワクチン接種後の感染だったとしています。このうち、8割は1回目の接種後に感染しています。十分な感染予防効果を得るには2回目の接種から2週間程度かかります。マスク着用や手指消毒を怠らないことが大切です。
131人の接種後の感染者のうち、111人(8%)が1回目の接種後、20人(1%)は2回目の接種後の感染でした。年代別では30代が31人と最も多く、40代の27人、20代の24人が続いています。1回目の職域接種後に会食した会社員や家族内感染が目立っています。

(2021年7月31日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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