介護職員に対するハラスメント

日本介護クラフトユニオンの調査によれば、介護職員の約7割が、利用者やその家族から暴言や暴力、性的な嫌がらせなどのハラスメントの被害に遭っていたとされています。職場の上司に相談しても状況が変わらないケースも多く、早急な対策が必要です。
パワハラの具体的な内容は、攻撃的態度で大声を出すが61%と最も多く、暴力が22%、暴言が22%などが続いています。セクハラでは、不必要に身体に触れるが54%、性的な冗談を繰り返すが53%、性的な関係の要求が14%などがみられています。介護職は、ハラスメントを我慢するのが当然という風潮があるのも問題です。

(2018年7月4日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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