託児・保育サービス付きシェアオフィスは、在宅で働いている子育て中の親や待機児童問題で職場復帰できない女性などの利用を想定しています。起業準備や資格取得の勉強に集中する時間がほしいといった声にも応えています。子育て中にも利用しやすい保育所併設施設型のシェアオフィスが、首都圏で広がってきています。
情報通信技術を活用して場所・時間を問わず働けるテレワークの普及に向け、仕事の紹介などの機能を持たせることもできます。働きたい意思のある人が、一歩を踏み出すのを後押しする場になることが期待されます。
（2017年3月8日 日本経済新聞）
（吉村 やすのり）
