働く意識の変化―Ⅱ

働く目的は
人々が仕事に求めることは、平成の約30年で大きく変わりました。新入社員に働く目的を長期的に尋ねている日本生産性本部などの調査によると、1970年代から伯仲してきた「楽しい生活がしたい」と「自分の能力をためす生き方をしたい」の差が、2000年代に入って広がり始めました。「楽しい生活がしたい」が2017年度には43%まで増加しています。「自分の能力をためす生き方をしたい」が減る中で、「社会のために役に立ちたい」がじわじわと増えてきています。

(2018年5月20日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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