喫煙可能な飲食店

民間シンクタンク日本医療政策機構の調査によれば、特に女性で嫌煙傾向が強く、喫煙店を避ける人は63%に達しています。喫煙可能な飲食店に入るのを避けようと思っている人の割合が、58%に上っています。飲食店経営者の中には、禁煙にすると来店者が減ると反対の声がありましたが、逆に喫煙を認めることによって、受動喫煙を懸念する客が遠のいている可能性もあります。
行こうとした店が喫煙可能だった場合、58%が入店を避けると答えています。分煙している店でも25%が避けるとしています。一方、禁煙の店を避けるとした人も、喫煙者を中心に15%もいました。また、60%以上の人が路上や飲食店で受動喫煙を体験したと回答しています。最近、使用者が急増している加熱式たばこに関しては、35%以上の人が受動喫煙による健康への影響が気になると答えています。

(2018年8月30日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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