国連の人口推計

国連人口部の発表によれば、世界人口は、2057年に100億人を突破する一方で、日本の人口は2058年に1億人を下回り、2100年には7,500万人になると推計されています。前回の2017年は日本の人口が1億人を下回るのは2065年としていました。
現在77億人の世界人口は、アフリカや西アジアを中心に増えます。平均寿命は現在の72.6歳から2050年には77.1歳となり、世界人口97億3,500万人のうち65歳以上が15.9%を占める見通しです。2017年の推計では、2100年の日本の人口は8,450万人でしたが、今回は7,500万人に下方修正しています。65歳以上1人あたりの25~64歳の現役世代は、現在1.8人で世界最低ですが、2050年には1.1人に減るとしています。

(2019年6月18日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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