失業率の改善

 総務省の発表によれば、1月の完全失業率は3.0%と前月から0.1ポイント改善しています。完全失業率は、働く意欲がある人のうち、職がなく求職活動をしている人の割合を示しています。失業者は197万人で、前年に比べ14万人減っています。
 厚生労働省が発表した有効求人倍率は1.43倍と前月と同じでした。求人を出しても人手が確保できず、サービスを見直す企業が出ています。ヤマト運輸が宅配サービスの見直しを検討したり、外食産業が深夜営業をやめたりしています。製造業でも人手不足は深刻です。

(2017年3月6日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

カテゴリー: what's new   パーマリンク

コメントは受け付けていません。