女性登用の効果

帝国データバンクの調査によれば、女性活躍や登用を進める企業にとって女性登用の効果は、有能な人材を生かせたが67.6%と最も高いことが分かりました。そもそも男女という意識をしておらず、登用すべき女性は登用しているや、男女の差なく業績や能力で従業員を評価するよう心掛けているといった声もあります。企業が感じる効果で次に多かったのが、女性の労働観が変化してきたが28.8%、多様な働き方が促進されたが27.1%でした。
従業員の意識改革を指摘する意見が続いています。従業員の多い企業では、労働観の変化などを感じ、従業員の少ない企業では、業務の円滑化などを感じる比率が高い傾向が見られています。企業が持続的に成長していくには、女性の活躍機会の拡大が欠かせないものになってきています。

(2018年10月8日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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