婦人科疾患による経済的損失

日本医療政策機構によれば、女性が乳がん、子宮頸がん、子宮内膜症などの婦人科疾患を抱えることによる年間の経済的損失は、6.37兆円と推計されています。年間の医療費支出が1.42兆円、生産性損失は4.95兆円となっています。3疾患の有無で損失を比較すると、子宮頸がんと子宮内膜症患者は、非患者よりも労働損失の割合が高く、QOLが低いことが明らかになっています。

2016年12月7日 女性の健康を考える国際シンポジウム記録集
(吉村 やすのり)

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