子宮移植の研究計画案の提出

先天的な病気などのために子宮がない女性が第三者から移植を受ける子宮移植について、国内初の臨床研究を目指す慶應義塾大学のチームは、研究に対する見解を求める要望書と研究計画案を日本産科婦人科学会と日本移植学会に提出しました。両学会は今後、合同協議し、子宮移植に関する指針作りに乗り出すことになります。
子宮移植は、子宮がなく妊娠・出産を希望する女性に第三者の子宮を移植し、事前に体外受精させた受精卵を戻し出産させる医療技術です。海外で13人の子どもが誕生しています。

(吉村 やすのり)

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