子宮頸がんの増加

大阪大学の上田講師らによれば、子宮頸がんの患者数が2000年ごろから増えているとする研究結果を発表しています。人口10万人あたりの罹患率は、1976年は28.0人でしたが、減少傾向となり、2000年は9.1人になりました。しかし、2000年以降は増加に転じ、2012年は14.1人なっています。
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)が原因となり、発症するため、HPVワクチンを接種することにより予防することが大切です。

(2019年2月5日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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