子育てパスポートを所持していると、地元の店舗などで割引や特典サービスを受けられます。子育て支援パスポートが、2017年度から全国共通で使えるようになりました。居住する都道府県に加え、旅先や帰省先でもサービスが利用できます。内閣府も全国共通ロゴマークを作りました。
子育て支援パスポートは各都道府県が発行し、デザインや形は様々です。協賛する企業や店舗でパスポートを見せれば、①プレゼントなどの特典や料金割引、②授乳、おむつ交換のスペースや粉ミルク用のお湯提供といったサービスが受けられます。対象は原則18歳未満の子どもがいる世帯ですが、小中学生や未就学児に限定している自治体もあります。内閣府が主導して全国展開を開始しています。
（2017年8月20日 毎日新聞）
（吉村 やすのり）
