小中全国体力テスト

スポーツ庁は、小学5年と中学2年の全員を対象にした2018年度全国体力テストの結果を公表しています。女子は実技8種目の合計点の平均値で、小中ともに5年連続で向上し、2008年度の調査開始以降の過去最高を記録しています。男子も中2は過去最高値となりましたが、小5は横ばいでした。女子の体力向上が目立った点について、運動をあまりしない女子への対策を学校が強化してきたことが影響していると思われます。
スマートフォンやゲーム機などの平日1日当たりの視聴時間が3時間以上の場合は、体力の合計点が全国平均より低いことも判明しています。また、朝食を食べない傾向があると、同様に全国平均より低いことも分かりました。

(2018年12月21日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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