小中男子の体力低下

スポーツ庁の発表によれば、新型コロナウイルスの感染拡大前と比べて、小学5年と中学2年の体力は一様に低下しています。特に男子では全8種目の合計点の平均値が、小中とも調査開始以来で最低となっています。
体力低下の原因として、かねて指摘されてきたスマートフォンの利用時間の長期化による運動不足や肥満の児童生徒の増加が、コロナ禍による外出制限で助長された可能性があります。部活動の制限など、体育以外での運動の機会が減ったことも影響しています。
1日1時間以上運動すると答えた児童生徒の割合は、小中男女のいずれも減少しており、特に男子で下がり幅が大きくなっています。コロナ禍で運動が好きな層と嫌いな層で、体力の二極化が進んだ恐れもあります。特に従来から運動する機会が少ない児童生徒への対策が不可欠になります。

(2021年12月25日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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