少子高齢化社会における健康経営―Ⅰ

健康経営とは
少子高齢化が進展し、高齢者の人口比率の拡大や生産年齢人口の減少などへの対策が課題となる中、注目されているキーワードが健康経営です。健康経営とは、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。健康経営の実践において、従業員は企業にとって大切な資産であり、従業員の健康増進は人的資本に対する積極的な投資として捉えられます。
従業員の健康管理を法律で義務付けられているからやるのではなく、従業員の健康増進も企業の利益につながる事業の一つと位置付け、経営者が主体となり積極的に取り組むという考え方です。

(よぼう医学 春号 №8)
(吉村 やすのり)

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