屋外でのマスク不要

新型コロナウイルス対策を厚生労働省に助言する専門家組織は、マスクを外しても感染リスクが高くならない場面について見解をまとめています。
屋外では、周囲の人と十分な距離があったり、家族と過ごしたりする場合はマスクは必要ないとしています。公園での散歩、ランニング、自転車での移動などを挙げています。一方、子どものうち、一時的に着用を推奨されている保育園などの2歳以上の未就学児については、着用を一律には求めず、無理に着けさせない方針に戻します。着ける場合も、長時間にならないように注意を促しています。
小学校などでは、熱中症リスクが高い場合、登下校時は十分な距離をとり、会話を控えた上で、マスクを外すよう指導すべきだとしています。また、屋外やプールでの授業、休憩中の外遊びでも、着用は不要だとしました。

(2022年5月20日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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