岐阜大学医学部学生産婦人科講義

岐阜大学医学部学生に、「生殖医療を巡る動向とその近未来」と題して産婦人科講義をさせていただきました。令和に入り、わが国の生殖医療は新局面を迎えました。20年以上進展が見られなかった第三者を介する生殖補助医療に関する民法特例法案が、令和2年12月に成立したのを始めとして、がん・生殖医療に対する公的助成、出生サポート休暇の新設、不妊治療の保険適用にいたるまで、令和になりわが国の生殖医療は大きく動きました。その動向と問題点について言及させていただきました。

 

また、受精卵のゲノム編集や核移植など生殖医学領域にも大きな進歩が見られています。今回の講義では、わが国の生殖医療の現状と今後の進むべき道についてお話をさせていただきました。

 

(吉村 やすのり)

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