新たな白血病治療薬

京都大学の研究グループは、子どもの急性骨髄性白血病に関係する新たな遺伝子変異を突き止め、乳がんの治療薬がこの遺伝子の働きを阻害し、白血病細胞の増殖を抑えることができることを報告しています。



子どもの急性骨髄性白血病は、国内で毎年200人が発症しています。この一部の患者では、CCND3という遺伝子に変異が見つかり、乳がん治療薬がこの遺伝子の働きを抑えることが分かりました。

(2018年11月1日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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