新型肺炎を疑ったら

まずは、厚生労働省や自治体が設けたコールセンターや近くの保健所に電話します。受診が必要となれば、近くのかかりつけ医を受診します。他の疾患でないことを確認するためです。受診の前には電話で感染の懸念を伝えておくことが大切です。マスクを着け、できるだけ自家用車か徒歩で向かうようにします。



診察の結果、他の感染症の可能性がなく、新型肺炎が疑われた場合、医療機関が保健所に連絡し、検査の進め方などを決めます。検査は、喉の粘膜を綿棒で採取する方法が一般的です。検体の判定は各地の衛生研究所などが実施します。結果が出るまで6時間はかかります。

(2020年2月4日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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