月経困難症に対する新しい治療法―Ⅱ

月経困難症の改善度
周期投与及び連続投与、いずれの投与法においてもプラセボに比べ、月経困難症スコア合計及び月経困難症に対するVASの有意な減少を示しています。さらに連続投与は周期投与に比べ、月経困難症スコア合計、月経困難症に対するVASのベースラインからの各変化量において有意な減少を示しています。
月経困難症においては、周期投与法では非服用時に疼痛その他の症状を訴える女性が多くみられます。しかし、連続投与法では月経困難症の症状が軽減することは長所ですが、やはり不正出血が問題となります。

 

(吉村 やすのり)

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