死体ドナーからの子宮移植で出産

ブラジルで死体ドナーから子宮提供を受けた女性が、健康な赤ちゃんを出産しました。死体ドナーからの子宮移植の出産例は世界で初めてです。移植手術は2016年9月に施行され、脳卒中で死亡した45歳の女性から子宮を摘出し、32歳の生まれつき子宮のない女性に移植しました。2017年12月に帝王切開で2,550gの健康な女児を出産しました。成果がLancet(2018年12月4日版)で発表されています。

(December 4, 2018 The Lancet)
(吉村 やすのり)

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