熱中症の急増

熱中症で救急搬送される人が急増しています。総務省消防庁の発表によれば、1日までの1週間で全国の搬送者数は3,473人に上り、前の週の5倍以上となっています。東日本を中心に最高気温が35度以上の猛暑日となる地域が相次いだことが影響しています。
7月1日までの1週間も搬送されたケースの発生場所は、庭を含む住居が最多で1,323人38.1%です。続いて道路が566人16.3%、競技場や駅などの屋外461人13.3%でした。屋内でも適切に室温を管理していないと、熱中症を引き起こします。水分はこまめに補給し、毎朝、体重を量り、前日より1%ほど減っていたら、脱水状態の可能性があります。服装は速乾性のあるもので汗が蒸発しやすいようにします。

(2018年7月5日 毎日新聞)
(吉村 やすのり)

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