物価高騰による生活苦

一般社団法人ひとり親支援協会が実施した低所得の子育て世帯を対象にした調査によれば、9割以上が物価高騰による生活苦を感じていることが分かりました。
物価高騰の影響はあるかとの設問に、68.2%が生活が苦しくなった、24.1%が少し苦しくなったと答えています。何の物価が上がったと感じるかと聞くと、95.3%が食費、次いで78.2%が水道光熱費と回答しています。
物価高騰を受けて求める支援を尋ねると、92.6%が現金給付を挙げています。国が低所得の子育て世帯を対象に6月から支給している給付金5万円について、生活費・返済などに使うが73.0%で最多です。一度限りではなく、継続的な支援が必要と思うかという問いには、98.2%が必要と答えています。

(2022年8月27日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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