男性不妊の助成の増加

厚生労働省は、不妊治療を受ける男性への経済的支援を2019年度から拡充します。治療1回につき15万円の助成を初回に限って30万円に引き上げ、女性への支援と同水準にします。
体外受精や顕微授精は健康保険が適用されないため、1回の治療に50万円以上かかるケースもあります。これまでは男女ともに治療1回につき最大15万円を助成し、女性の初回治療に限って助成額を30万円に増額していました。不妊の原因の半分は男性にあることから、男性も初回の助成額を30万円に引き上げます。

(2018年9月30日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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