病気腎移植の先進医療指定

厚生労働省の専門家会議は、がん治療で取り出した腎臓を別の腎不全患者に移植する病気腎移植について、先進医療に指定することを条件付きで承認しました。入院や投薬の費用に健康保険が適用され、患者の負担が軽くなります。
病気腎移植については、以前より安全面や倫理面での多くの問題点が指摘されています。移植を受けた患者ががんになる可能性は否定できません。提供者が十分ながん治療を受け、移植を受ける患者が公平に選ばれる必要性があります。

(2018年7月6日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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