発達障害とは

 発達障害には、自閉症やアスペルガー症候群を含む広汎性発達障害、注意欠陥・多動性障害(ADHD)や学習障害(LD)などが含まれます。これらの異常は、幼児期早期から家庭や社会的場面で広く観察されます。
 読み書きが苦手、じっとしていられないなど学習が難しい場合もあります。通常の学級で学ぶ子も多いため、小中学校の次の学習指導要領は、それぞれの子に応じた指導内容や方法の工夫を求めています。障害のある子どもが生活し、成長するにあたって必要な支援を適切に行うことが基本となります。こうした療育や適切な訓練を通して症状が改善し、社会への適応する力を伸ばすことができます。

(2017年4月30日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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