第11回日本がん・生殖医療学会学術集会 特別ワークショップ 開催 

特別ワークショップ「がん・生殖医療における未来志向型支援体制の拡充と展望」が、ライブ配信されました。

厚生労働科学研究費の研究事業において、医療者向け・相談支援員向け・患者向けの手引きの作成、がん・生殖医療専門心理士などの人材育成、小児・AYA世代のがん患者の妊孕性温存療法の実態把握などが実施されてきています。妊孕性温存療法にかかる費用負担の軽減を図りつつ、患者から臨床情報等を収集することで、妊孕性温存療法の有効性等のエビデンス創出や長期にかかる検体保存のガイドライン作成など、妊孕性温存療法の研究を促進するための支援が実施されることになっています。

  

本特別ワークショップでは、経済的支援を含む新しい事業に関して、行政と医療者側の立場から支援体制の充実と展望についての講演をいただきました。

 

今回の小児・AYA世代のがん患者に対する支援につきましては、三原厚生労働副大臣にひとかたならぬお世話になりました。三原副大臣からはビデオメッセージをいただきました。

(吉村 やすのり)

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