職場でのストレス

チューリッヒ生命の調査によれば、働く女性は、男性よりストレスを感じている人の割合が高いことが明らかになりました。2059歳の男女を対象にウェブ上で調査し、1,000人から回答を得ています。職場で非常にストレスを感じていると答えたのは、男性が72.6%に対し女性が75.6%です。年代別では40代の女性が最も高く、8割を超えています。仕事の責任が重くなるのに加え、家事や育児・介護の負担を女性ひとりで抱え、心身にストレスをため込むケースは少なくありません。ストレスが原因で仕事を休んだことがあると答えた人は、女性全体で2割にのぼっています。女性のストレス発散法で最多は、美味しいものを食べる55.2%です。睡眠・休息をとる41.8%が続いています。職場での人間関係や待遇面への不満が、働く女性のストレスにつながっています。

(2017年7月17日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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