育児・家事についての夫婦間のずれ

明治安田生活福祉研究所の調査によれば、夫の育児や家事について、夫婦間の認識のズレがあることがわかりました。夫婦ともに正社員である共働き世帯に対し、家事や育児について理想とする夫の負担割合を尋ねたところ、夫婦とも5割と答えています。
しかし、現実の負担割合に対する認識では、夫は3割という回答が25.5%と最も多く、次いで5割が24.4%でした。7割近くの夫が、自分は育児や家事の3割以上を負担していると答えています。これに対し、妻の認識をみると、夫の実際の負担は1割以下が30.1%、2割が28.2%と、6割近くが夫は2割以下しか負担していないと考えております。夫婦間で大きなギャップが見られています。

(2018年8月20日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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