臓器移植

 1997年に臓器移植法が施行され、今年で20年が経過しました。それまでは、腎臓などの心停止後の移植や肝臓の一部を切り取って移植する生体移植に限られていました。本人が提供意思を書面で残すことが必要であり、脳死下の提供は年に数件から十数件でした。
 脳死下の臓器提供は増加傾向にあり、昨年は64件、今年10月末で61件まで増えています。しかし、2015年の100万人当たりの提供者数は米国の28.5人、韓国の10.0人に対して、日本は0.7人と極めて少ない状況にあります。国内で移植を待っている人は14千人にも上っています。脳死下で臓器提供できる施設の半数以上が体制が整っていないと答えています。現場の負担を減らす施策が必要です。

 

(2017年11月17日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

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