英語の民間試験

 TEAPTest of English for Academic Purposes)とは、大学での学習や研究に必要な英語運用能力を測定するための試験です。「読む、聞く、話す、書く」の4技能を測定します。
 TEAPは、上智大学と日本英語検定協会が開発したものです。難易度は、英検準2級~準1級程度です。私立大学のみならず、国公立大学でも一般入試にTEAPなどの民間試験を利用しています。大学が個別の入試で「話す」力を含めた4技能を測るのは難しく、民間試験の活用は今後さらに広がることが予想されます。

(2017年7月8日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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