認知機能低下の男女差(J-ANDI)

2007年より開始された日本の厚生労働省NEDOなどが主導するアルツハイマー病の研究プロジェクトであるJ-ANDIによれば、男女で比べると、女性の方が認知機能の悪化が速く、認知症になった人も多かったとしています。
男性は、教育を受けた期間が長いほど悪化しにくかったとの結果が出ています。女性では、腎機能が低下している人ほど認知症が悪化しやすかったとされています。低下を招く原因を調べることで、認知症の発症を予防する手法の開発につながる可能性があります。

(2018年7月12日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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