赤ちゃんマークの反応

日本航空は、ウエブサイトで2013年の2月より、小さい子ども連れの乗客が予約した座席をほかの利用者に知らせる赤ちゃんマークのサービスをしています。赤ちゃんマークは、3歳未満の子どもを連れた利用者が座席を予約していることを示しています。赤ちゃんが泣いても周囲に迷惑がかかりにくくなるよう、事前に赤ちゃんがいることを知らせるサービスが欲しいという親からの要望から始まりました。
当初は国内線だけでしたが、システム改修に合わせて、2017年11月からは国際線にも拡大しました。子どものいる場所が分かれば、他の子連れの親が近くの席を選ぶこともできます。子どもが近くにいると分かった上で、周りの人が乗ってもらえれば、親は安心できます。赤ちゃんマークは、国内の他の航空会社にも広がっています。日本エアコミューターなど日航グループ5社は日航と同じ時期にこのサービスを始めています。

(2019年11月7日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

カテゴリー: what's new   パーマリンク

コメントは受け付けていません。