飲食系求人件数の増加と時給の上昇

求人情報サイトのバイトルのデータによれば、昨年11月の飲食店バイトの平均時給は、前年同月比で3.4%増の34円増の1,036円となり、前月比でも12円上昇しています。飲食系の求人の伸びは全職種に比べ、伸び率が高くなっています。
製造業やサービス業の幅広い業種で、入国する外国人の激減が人手不足に拍車をかけています。出入国在留管理庁によると、製造業が労働力として依存してきた技能実習生の2020年の入国者数は、前年比55%減の約10万5,000人となっています。飲食店などがバイトとして多くを採用してきた留学生の2020年の入国者数は、前年比68%減の約16万3,000人です。
外国人の入国は、日本だけでなく母国の感染状況に左右され、コロナ禍前に戻る時期の予測は難しいと思われます。日本経済の回復が進むにつれて、さらに人手不足が深刻化する可能性があります。

(2022年1月3日 読売新聞)
(吉村 やすのり)

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