11月22日、鳥取大学医学部附属病院において第2回病院改革推進会議が開催されました。
今回のテーマは、1. 働き方改革を目指す上での業務改善及び業務効率化推進方策について。2. 患者サービスのあり方についてでした。
今まさに医師の働き方改革は、病院経営における喫緊の課題です。マンネリ化する医師の長時間労働を是正していかなければなません。地方においては慢性的な医師不足から、長時間労働が余儀なくされている状況です。主治医制からチーム医療への医療体制の見直しも必要となります。
チーム医療への転換は、医療安全と医療提供体制確保のために不可欠であることに対し、国民の理解を得ることが大切となります。そのためには、女性医師の活躍、医療業務を中断している潜在医師の活用、国民の医療に対する認識の変革などが必要となります。
（吉村 やすのり）
