100歳以上の高齢者

厚生労働省の発表によれば、国内の100歳以上の高齢者は、老人の日の9月15日時点で、6万9,785人になる見込みとされています。昨年より2,014人増え、1971年の339人から48年連続で過去最多を更新しています。女性が6万1,454人と88.1%を占めています。
100歳以上の高齢者は、老人福祉法が制定された1963年当時は153人でした。1998年に1万人を、2012年には5万人を超えました。この10年で人数はほぼ倍増しています。人口10万人あたりで最も多い都道府県は、島根の101.02人で6年連続でトップです。また2年連続で、鳥取の97.88人と高知の96.50人が続いています。最も少ないのは埼玉の32.90人です。

(2018年9月14日 朝日新聞)
(吉村 やすのり)

カテゴリー: what's new   パーマリンク

コメントは受け付けていません。