2015年国勢調査結果

 2015年国勢調査の人口速報値が報告されました。15101日時点で外国人を含む日本の総人口は1271147人と、10年の前回調査に比べ947305人減少しました。国勢調査で総人口が減るのは、1920年の調査開始以来初めてです。男性は61829237人、女性は6528810人です。
日本全体の人口が減る中、増加を維持したのが東京圏の1都3県と愛知、滋賀、福岡、沖縄の各県です。東京都の人口は1351万人と2.7%増えました。東京圏の人口は、3613万人で5年間で51万人増加しています。大阪府が68年ぶりに減少するなど39道府県で人口が減り、東京圏への一極集中が進んでいます。東日本大震災の影響を受けた岩手、宮城、福島の3県では人口が合計で3.1%減りました。

 
(2016年2月26日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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