289gの女児が成人に

1999年、慶應義塾大学病院で289gで生まれた女性が、6月に20歳を迎えました。近年の周産期医療技術の進歩で、救命率も上昇し、インタクトサバイバルも改善してきています。出生された時には、日本では最小の超低出生体重児であり、元気に成育されるかどうか大変心配しておりましたが、立派に成人されたことをうれしく思います。

(2019年7月24日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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