5千年前の結核発症の痕跡

鳥取大学医学部の研究チームが、中国・上海の広富林遺跡で出土した女性人骨から約5千年前の結核発症の痕跡を発見しました。水田稲作の起源地である長江デルタ地域で発見されたことから、中国大陸から日本に稲作とともに結核菌が持ち込まれたと考えられています。
大変素晴らしい研究成果です。

(2019年2月5日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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