病気の予防のために

 あらゆる病気の予防のためには、歩くことが重要です。厚生労働省がまとめた「健康づくりのための身体活動基準」において、65歳以上はどんな動きでもよいので、身体活動を毎日40分すべきだとしています。1864歳なら歩行または同等以上を毎日60分とし、これとは別に息が弾み汗をかく程度の運動を1週間で計60分するのが望ましいとしています。
 感染症などから身を守る免疫の働きを高めるためにも、適度な運動は重要です。運動不足の解消は免疫力を向上させる一方、過度になると逆に低下します。運動のしすぎは疲労がたまったり、足腰への負担が大きくなったりします。1日8千歩、中強度20分が推奨されています。

(2016年2月25日 日本経済新聞)
(吉村 やすのり)

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