HPVワクチンのOnlineセミナー開催

本日、静岡県の小児科医の田中敏博先生、富山県の産婦人科医の種部恭子先生をお迎えして、HPVワクチンのOnlineセミナーが開催されました。厚生労働省による2013年6月のHPVワクチン積極的勧奨の中止以来、HPVワクチンは定期接種であるにもかかわらず、その接種率は1%以下に低迷しています。このままの状況が続けば、子宮頸がんはわが国の風土病になってしまうという事態に陥ってしまうかもしれません。

 

田中先生は小児科医として、静岡県でHPVワクチンの接種に向けた新たな取り組みをされています。また種部先生は、産婦人科医として県会議員として、富山県において行政面から接種率向上への働きかけをなされております。

 

本日はお二人の先生から、地方における独自の取り組みについて大変有意義なお話を伺いました。御視聴いただいた先生方、御自身の明日からの臨床にお役に立てれば幸いです。

(吉村 やすのり)

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