HPVワクチンセミナー開催

11月19日、岐阜市においてHPVワクチンセミナーが岐阜県産婦人科医会、岐阜県小児科医会の共催で開催されました。HPVワクチンの薬理や有用性について藤田医科大学病院の藤井多久磨先生から分かりやすく説明していただきました。その後、国立病院機構三重病院副院長の菅秀先生に小児科の立場からHPVワクチンの必要性や安全性についてお話をいただきました。

 

パネルディスカッションでは、岐阜県におけるHPVワクチンの現状や先生方御自身の考え方、安全性の評価、接種にあたってのクライエントに対する説明などについて、産婦人科、小児科のコメンテーターの先生方からお話をいただきました。またHPVワクチン後の副反応と考えられる多様な症状についても、小児科医である大西秀典先生、寺本貴英先生から貴重なご意見をいただきました。

 

岐阜県のたくさんの産婦人科医、小児科医の先生方がお集まりくださり、素晴しいセミナーになりました。こうしたセミナーを機会に一日でも早くHPVワクチン接種の積極的な勧奨がされることを望みます。

 

(吉村 やすのり)

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